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執筆者の写真Yohei Suzuki

日本に一番近いアメリカはここ

更新日:2021年8月29日

旅行をして、今まで食べたことがないものを食べたり、見たことがないものをはじめて見たり、新しい文化に触れることが大好きな人にとって、2021年はとても辛い時期であることは間違いない。


いま現在(2021年5月)、14日間の自粛や厳正な検査などが多く、海外旅行をするのには厳しい状況だ。1年以上、海外への渡航は我慢をしているのだが、そろそろ我慢の限界だ。


そこで、東京から飛行機で約2時間で行くことができる沖縄に行くことを決意。なによりも決意に至ったポイントは旅行費用だ。Airbnbで1泊3000円、飛行機で往復1万4千円と、かなりリーズナブルな価格で旅行をすることができる。お財布に優しい旅行はなんといっても有難い限りである。感染予防対策を万全にしながら、ついに出発。

トラベルアディクトな私にとって、久しぶりに乗る飛行機に大興奮。「どんな旅が待っているんだろうか」というワクワクな気持ちが止まらない。いくつになっても、空港や飛行機でワクワクする気持ちは忘れたくない。とやかく考えているうちに、あっという間に沖縄、那覇に到着。毎年訪れていたフィラデルフィアには、約14時間ほどかかるので、短時間での飛行機移動には感謝しかないのだ。



ランチはタコスに決まり

「沖縄といったら名物のタコスだよね」が普通なのだが、急にタコスを食べたい衝動に駆られて、ローカルで大人気の『タコス専門店メキシコ』さんへ。お店に着くと、地元の方々で大行列!そんななかに、スッとすべり込んで美味しいタコスをゲットするために行列の最後尾へと並んだ。タコスを待ちながら、メキシコにいるかのような雰囲気の店内を眺めるのも楽しい。


しばらく並んで、ついにタコスをゲット。一口目が感動。シェルが柔らかいのに、端がカリっとしていてそのギャップがとにかくタマラナイ。スライスされたトマトと程よい量のレタスとスパイスの効いたサルサソースのバランスが美味しい。いままで出会ったことがないようなシェルに、一口食べた瞬間にきっと目が合ってしまうだろう。



ランチのあとは、カフェでくつろぎタイム

タコスでお腹いっぱいになった後は、カフェでリラックスタイム。海を見ながらおいしいパンケーキが楽しめる『Seaside cafe Hanon』さんへ。名物のパンケーキや飲み物をオーダー。大変残念なことに、あまりにも美味しそうなパンケーキで、テーブルに到着した瞬間に気づくと食べてしまっていて、写真を撮り忘れてしまった。


そして、何よりも驚いたことに、お店のお客さんが80%以上外国人で、店内に飛び交う言葉はすべて英語。沖縄に到着した一日目から、「沖縄ってアメリカじゃん」と思い始めたのだった。

海外旅行で楽しいポイントは、「自分はいま日本にいない」ということを実感できる瞬間ではないだろうか。レストランやホテルについて語る際に「非日常空間」というフレーズをよく聞くのはそれだろう。海外旅行に行けないというフラストレーションがある人とって、こういうお店の雰囲気ってとても好きなんじゃないだろうか?



そろそろチェックインの時間に

ランチとカフェ巡りをして、いい頃合いになったので、そろそろチェックインの時間に。沖縄の西海岸を、アメリカの”ウェストコースト”であると妄想しながらドライブを楽しんだ。


宿にようやく到着!今回は丘の上にポツンとあるお洒落な一軒家を貸し切ってみた。これで約3000円はお得すぎる。アメリカ基準の巨大ベッドや巨大ソファが完備。ちなみにアメリカのベッドに上がるときは、自転車に乗る際に足を上げる感覚で、乗る勢いが必要なのだが、それを思い出させられた。欧米にホームステイをしたことがある人はよく分かるんじゃないでしょうか?疲れてるとき、もしかしたらベッドに上がれないかもしれない。

素敵な宿に到着したらリラックスをしすぎて、気づいたら外が真っ暗。こんな時はいさぎよく諦めて、次の日に備えて就寝。


さぁ明日は何しよう・・。

朝起きて、その時の気分で決めるのもヨウヘイスズキ流です。

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